9月3日からのこと


2002/09/08             Writing,Shooting,or Playing
 どんどん書けなくなっていく。僕は上手く出来ないことは好きじゃない。そして映像に恋焦がれる。一瞬の輝きを切り取るその操作に心を奪われる。僕たちは色つきの世界に生きている。ここにいる僕は白黒と、そしてもう一色青だけがある世界に生きている。それがだんだん嫌になる。
 言葉に、色を込める。
 それはとてもとても難しいことで、僕にはできないことだ。白と黒とその中間にある全ての灰色以外の、色。どこにあるだろう。どこから滲み出てくるだろう。色のある言葉。色のない言葉。僕はどちらを愛しているだろう。わからないわからないから僕は、映像の世界に恋焦がれる。それは何もしなくても色のついた世界。特別でなくとも色のある世界。チープな色で溢れた世界だ。
 文章は、弱い。映像よりも映像を見せることはできないし、音楽よりも音楽を聴かせることもできない。だけれども、ありえない映像を見せることや、ありえない音楽を聴かせることはできる。
 …………
 いったい何を言いたいのか、全然わからなくなってきた。だけれども。
 僕は書きたいのか、撮りたいのか、奏でたいのか。
 つまりはそれが問題だ。つまりはそういうことが言いたいんだ。
 わけがわからない。明日またまとめる。多分。



2002/09/06             ハウ・トゥ・プレイ
 今日は復習テストでした。学校の先生が作ったやつじゃなくて、普段塾とか会場でやるようなテスト。国語が異様に難しかったけど、何があったんだろうか(何もないよ)。社会の選択問題Cにトルコについての問題があったのでもちろんそれを選んで、『イスラム教』、とノリノリで書きました。三日月と星ってイスラム教のシンボルだったんだ。知らなかった。
 あれー大雨警報が出てるはずなのに全然雨強くないや。今から塾。浮いてくる。



2002/09/05             I don't know which is which.
 やっと学校の独特なバイオリズムとかやり過ごし方ってのに慣れてきた。
 理想と現実がかなり食い違っていることに今更ながら気付いたりなんかして、もうものすごくなんていうか、あぁ、一日が26時間ならいいのに、と切実に願う。この目の下のクマはいつになったら消えるんだろう。義務を全部こなしたらギターを弾くヒマも元気も残されてなくてすぐ寝てしまった。寝ても寝足りない。毎日毎日自分らしくもない間延びした口調で舌足らずなセリフ繰り返して自己嫌悪。芝居がかった口調はどうも抜けそうにない来週一週間を僕は生き延びることが出来るだろうか。出来ないだろうか。出来たらどうなるだろうか出来なかったらどうだ? どっちにしろどうもなりはしないのだ。死ぬなんてことありえない。何もなくても何かあってもただ理想と現実が重なる日を脳裏に浮かべて薄笑いする。何の努力もせずに。時間だけが過ぎる。
 右斜後ろの男の顔をちらりと盗み見た。前を見つめて薄笑い。
 あれは多分、嘲笑だ。



2002/09/03             チーパー・ライフ
 なんというかまあとりあえず宿題も終わって一段落ついたのはいいのですけれども、六日には復習テストがあるんですと。成績には関係しないらしいのでもうかなり適当にやってやるつもりです。英語と国語だけがんばっちゃうぞー。
 NHKのかなりチープなドラマ見てます。うわぁ安っぽーい。さっすがNHK。すげぇ。むしろ尊敬する。
 思うところがもうたくさんいろいろといろいろとある。だけどうまく表せないのでまあいいか。また明日。また明日。
 明日はあるんだろうか?


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