2月16日から4月3日のこと 2002/04/03 Dud Insomnia さて、寝ようか。そう思って、本を脇に置いた。電気を消そうと半身を起こす。手を精一杯伸ばしてヒモを掴み引っ張ると、カチ、という音とともに、あっさりと部屋の中は暗闇につつまれた。 いつからか、ぼくには寝る前に本を読むという習慣がついた。その本も、なんでもいいというわけではない。そんなに面白くなく、出きれば短編で、なおかつ読んだ後に考え事をしやすい、そんな本が適任なのだ。今日は原田宗典の『海の短編集』だった。この本は、この3つのポイントを全て満たしていると言ってもいいほどで、ぼくは物語のなかに出てきた、様々な不思議な物語のことに思いを巡らせた。 今夜は気持ちよく眠れそうだな。 窓の外ではカラスの鳴く声が響いている。その羽音のかげで、ぼくは布団をかぶった。 ■ Rubbishにkornの『Ass Itch』追加。 2002/04/02 物置なんて冴えない名前 案内で「毎日更新はしない」とか言っているくせに最近どうなんだ、と。まあどうせ誰も見ていないと思うし。まだ1か所にしかURL張ってないから当たり前だ。ともかく最近はなにか書きたくてしょうがないのです。ぼーっとしていると文章が頭の中で出来上がってしまって書かずにはいられない。だけど形にしてみるとなんだか冴えなくなっちゃうんだよなぁ。こんなサイト、デザインも文も魅力的じゃないこんなサイトの掲示板には誰も書き込まないでしょう。頼む。書いて。 そんなわけで今日も急になにかを書きたくなったので書いてみました。新コーナーを作ってそこに置きました。前からやっいたkornの訳詞作業の賜物もそこへアップ。まだひとつだけですけどもっとたくさんあるので、当分これだけでやっていけそうな気もします。ただ、HTML化作業が面倒だ・・・・・・ ■ Rubbish立ち上げ。『曖昧劇場』とkornの『DIVINE』の和訳を置きました。 2002/04/01 日の出ずる国から、 今にも兄が「Mickのギターが5万で売ってたよ」と言うか言うかと覚悟していたけれど、結局何も言われなかった。おいおい取り越し苦労かよ。というわけで今日はエイプリル・フールです。こんな日だってのに、考えても考えても面白い嘘のひとつもつけないわたしが馬鹿みたいで。というか現に馬鹿で。毎年騙されるばかりでこんな思いするなら4月馬鹿なんてなければいいのに。と思ってしまうのはやはり『ナイーブな』日本人だけなんでしょうね。日本人っていつからこんなイメージがつくようになってしまったんだろうか。 江戸時代の日本人のイメージは、『お祭好きで好奇心旺盛』だったらしい。 ● 2002/03/31 ねこずき B.C.Richといえば変形ギターの王道をゆくギターメーカーだ。私はWarlockが特に好きです。そしてWarlockといえばslipknotの#7Mick(猫好き)だ。だってWarlock似合いすぎ。 そしてとうとう、そのMickモデルが出るとの噂。詳細はB.C. Rich Korea Home Pageで見ることができます。 これはほとんど私にこのギターを買えと言っているも同然ではないでしょうか。昔から赤いエレキギターが欲しかったんです。ネックの「HATE」は少し退くけど。完全受注生産という噂だけど本当なんだろうか。 だがしかし、定価は12万円らしいです。うわぁ高い高い。これはちょっとやってられません。やはり私にはIbanezで充分だということらしいです。いやIbanezも好きですけど。KornだしSteve Vaiだし。 だがしかし、Warlockを弾く女ってのもカッコ良いなぁ。なんて思う今日この頃。 ○ 掲示板なんかを設置してみました。寂しくなるだけなのにね。 ● 2002/03/30 クランブル・オール・クランブル なんだかなぁ。と思ってみてもなんだかなぁ。と思うしかないのが現状。 キャベツ畑で収穫されなかったキャベツは土へ還るんだろうか。それともあれはまだ収穫するには早いからそのままになっているだけか? どちらにしろ気づいた頃にはもうなくなっているのだ。なんだかなぁ。畑の端っこに生えてるゼニゴケは春になるといつのまにかまた緑色になって、あの可愛らしい傘を突き出している。どちらにしろ気づいた頃にはもう枯れてしまっているのだ。なんだかなぁ、なんだかなぁ。 なんだかなぁ、なんだかなぁ。なんでだろぅ、なんでだろぅ。なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだなんでだろ〜♪ ● 2002/03/03 黒に近い灰色と、白に近い灰色の違い 「死にたい」なんて簡単に言うなとよく言われる。わたしはいつもそんなことばっかり呟いているからだ。 「死ね」なんて簡単に言うなとよく言われる。わたしはいつもそんなことばっかり叫んでいるからだ。 「人それぞれ」なんて簡単に言うなとよく思う。わたしはいつも全てのものを比較して考えるからだ。 「間違っている」なんて簡単に言うなとよく思う。わたしはいつもあなたとは違うことを考えているからだ。 ● 2002/03/01 LIVIN' 今日は塾があると思ってたんだけど本当はなくて行ってから気づいて、あぁ死にたいな、と思った。そのあとになんとかこの失敗を紛らわすために「何か忘れ物していかなかった?」と苦し紛れに言った。そしたら本当に忘れ物をしていてびっくりした。来てよかった。 まだ死ななくて良かった、生きてて良かったと思った。 ● 2002/02/26 I don't know your fuckin' name. 陰謀なんて最初からなくてただの妄想でしかないのだから、期待するだけ無駄だ。と、滝本竜彦の『NHKへようこそ!』を読んだあとに思った。 「どうにかなる」とは思いながらも、俺たちはこれからどうなっていくのかも全て自分自身にかかっていることを知っている。核戦争が起こるかどうかさえ、大統領にとっての自分自身にかかっている。それで俺たちはなんとかいい方向に向かうように努力をしているかどうかは知らないけど、まあ願ってはいる。願ってはいるんだけれど、うまくいかない。それはどこかに何かがありそうな匂いがして、俺たちをたぶらかす悪いヤツがいるせいで、うまくいかないのだ。 そう思った。けれど陰謀なんて最初からなくてただの妄想でしかないのだから、期待するだけ無駄だ。 ● 2002/02/16 クリエイティブマン 自分を必要以上に過信することは大切だ。特に何かを作るときは。他人から見たらこいつやべぇよと思われるほどの自画自賛オーラを発するべきなのだ。と思う。みんなもっと自信と自身を持つべきだ。「すごいね」「うまいね」と言われたら素直に喜んで「ありがとう」と言えばいいだけのことであって、変に謙遜する必要もない。と思う。 最後にI thinkをつけないと何もいえない自分。自己嫌悪。 戻る |